志と欲望

「志」とは、高い山のようにはるか彼方にあって
簡単に手にすることができないものでなければなりません。
しかも、「志」に向けて努力するそのことが、
自分自身のためになるばかりでなく、
社会のためにもなり、
国家のためにもなることが重要です。
自分ひとりだけのためになることは、
「志」ではなく、単なる「欲望」だと
思います。